先物ナビをフル活用
先物取引とは、将来の一定の期日に、今の時点で取り決めた価格で特定の商品を取引する契約のことです。簡単にいえば予約取引のことで、特に取引所で行われる予約取引のことをいいます。英語では、フューチャーズ取引FUTURESといいます。先物取引には、商品が定型化されている、差金決済が中心である、取引所取引である、証拠金制度を導入しているという4つの特徴があります。商品の定型化とは、売買単位や受渡期日などの取引条件が規格化されたものをいいます。この定型化した商品を標準物と呼んでいます。先物取引では、予約の対象となる商品為替や国債の取引条件、取扱金額や予約期間があらかじめ決められています。つまり、定型化された商品だけが取引されています。実際に取引されている商品為替や国債の取引条件はまちまちであるため、個々の条件に見合った取引相手を見つけることは不可能です。そこで、大抵の企業のニーズ必要性にあう架空の取引条件のものを上場しています。これが標準物です。実際に取引されている商品を対象として、先物取引が行われているのではありません。標準物を取引対象とする方式は、対象銘柄を変更する必要がない点、価格の継続性が維持される点、個別銘柄の属性にわずらわせられない点などに優れており、取引の円滑化に役立っています。例えば、東京証券取引所で行われている債券先物取引では、クーポンレート利率や償還期限などを標準化して設定したものを、取引の対象としています。
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